ワールドプレミアは最短で7月!ボディは ホイールベースを延長か?
トヨタのコンパクトハッチ、「ヤリス」の派生SUVとなる「ヤリス ・クロスオーバー」の開発車両がカメラにキャッチされた。
雪上に現れた開発車両は、依然外装がフルカモフラージュされた状態。それだけにディテールは明らかではないが、ボディがリフトアップされているほかフェンダーもワイド化されている。また、後部ドアからテールライトに向けキックアップされるプレスライン、テールライトの一部も確認できる。
最終の市販型では、スキッドプレートや樹脂製フェンダーアーチなどでクロスオーバーSUVらしさが強調されるはず。また、「GA-B」プラットフォームを採用するヤリスだが、クロスオーバーではホイールベースも若干延長されるという情報もある。それが確かなら、特に後席の居住空間はベースモデルより向上することになるだろう。
搭載するパワーユニットは、最高出力125psを発揮する1.5L直列3気筒ガソリンエンジン、および1.5L直列3気筒+電気モーターのハイブリットの2タイプが用意される。そのワールドプレミアは、当初3月のジュネーブ・ショーの予定だったがコロナウィルス蔓延の影響で延期。現状ではスケジュールが読めない状況になってしまったが、夏までには発表。日本にも年内には投入される可能性が高い。