ストリートからクロカン＆ダートステージまで！
福岡のグーニーズワンが手掛けた最新デモカーのJB64は、ストリートからライトなクロカン＆ダートステージまで、ジムニーの持ち味を存分に楽しむことができる、ハイレベルなオールラウンド仕様だ。
バンパーとスキッドプレートはハイブリッジファースト、フロントグリルはアピオ。フォグランプはIPF製。
まず、すべての基本となる足回りだが、今回は同社が展開するオリジナルブランド「GROWtoBEECLE」のアイテムは使用せず、ハイブリッジファーストの3インチアップキットを装着。用途や乗りの趣向により使用パーツの組み合わせを自在に変化させることも、ビルダーとしてのノウハウの1つと言えるだろう。
ブラック基調の精悍なルックスが目を引くMKW-MK46。タイヤは普段使いを重視しさまざまATタイプを選択。
もちろんダンパー、スプリングの変更に伴う各部の補正は、調整式の前後アーム＆ラテラルロッドで完璧にセットアップ。
独特の質感を見せるラプターライナー塗装。野性的なジムニーのキャラクターにもお似合いだ。
タイヤは225サイズのBFグッドリッチATで、ブラックカラーのMKW製ホイール、MK46-MLと共にスパルタンな足元の雰囲気を演出。その他、エクステリアのカスタマイズについても前後バンパーや9mmフェンダー、けん引フックなどもハイブリッジファースト製を多用している。
フィット感に優れたステアリングカバーや、メータークラスター上のスマホ対応トレイはオリジナル。
そんな中、目を引くのがバンパーやフェンダーなどに施されたザラつきのある特殊な塗装。これはラプターライナーと呼ばれるもので、樹脂パネル部分の保護のほか、金属部分の防錆にも効果を発揮している。グーニーズワンはその正規施工店にも認定されているので、興味のある方はぜひご相談を。
グーニーズワンのオリジナルブランド「GROWtoBEECLE」のサイドスカッフプレートが高級感を演出。
同社では今回のデモカー仕様のほか、ニーズに合わせたさまざまなモディファイが行なわれたJB64／74の新車コンプリートカーを好評受付中だ。安心、快適なカーライフを、スズキディーラー副代理店のグーニーズワンで。店舗の場所は国道3号線・宗像バイパスから分岐した宗像若宮沿いにある。「G」のロゴが描かれた青い看板が目印だ。
こちらが「GROWtoBEECLE」のコイルスプリング（２インチアップ）と、独特の車高調整式ダンパー。
ジムニー天国2020より転載
