ニューモデル

いまや“通好み”? 「プジョー308」が本国でマイナーチェンジ

ボディカラーに新色「ヴァーティゴ・ブルー」を設定。16インチホイールも新デザインを採用

グループPSAはこのほど、プジョーのCセグメントモデル「308/308SW」をマイナーチェンジしたことを発表した。

新世代版に移行したパワートレインは、ガソリン仕様が110ps/205Nmまたは130ps/230Nmの1.2L直列3気筒ターボ「PureTech」を、ディーゼル仕様は100ps/250Nmまたは130ps/300Nmの1.5L直列4気筒ターボの「BlueHDi」を設定。トランスミッションは、エンジンスペックに応じて6速MTまたは8速ATを組み合わせる。そして、ガソリン仕様にはさらに高性能版「GTi」専用に263ps/340Nmを発揮する1.6L直列4気筒ターボ+6速MTが設定されている。

エクステリアでは、ボディカラーに新色の「ヴァーティゴ・ブルー(3コート)」を設定したほか、新デザインの16インチのダイヤモンドフィニッシュアルミホイールが採用された。

オプションの「ブラックパック」では、フロントグリルやウインカーレンズ、フォグランプベゼルがグロスブラック仕上げとなり、よりスタイリッシュなルックスを実現、ホイールも18インチの専用デザインが組み合わされる。

インテリアデザインの基本は従来型を踏襲するが、デジタルメーターに最新のグラフィックが用いられたほか、センターパネルのタッチスクリーンがグロス仕上げに変更された。また、これらで構成する「i-コックピット」では、スマートフォンとの連携が強化されたインフォテイメントシステムが採用されている。

このほか、運転支援機能では車速5〜140km/hの範囲で作動するオートマチック・エマージェンシー・ブレーキや、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブ・クルーズ・コントロール、アクティブ・ブラインド・スポット・モニタリングシステム、ドライバー・アテンション・アラート、アクティブ・レーン・デパーチャー・ワーニングといった先進機能の数々が採用されている。

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