ニューモデル

メルセデス・ベンツの本格ミニバン「Vクラス」の装備が充実!

対話型インターフェイスの「MBUX」と先進運転支援システムが標準装備に

メルセデス・ベンツ日本は、「メルセデス・ベンツVクラス」の装備を一部改良。7月13日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。消費税込みの車両本体価格は、「V220d」が7,810,000円で「V220dアバンギャルド」は8,050,000円。そして「V220dアバンギャルド・エクストラロング」が8,310,000円となる。

1998年に日本に導入された「Vクラス」は、ワイドでスクエアなスタイリングと広く上質な室内空間にアレンジ自在なシートを備え、プレミアムミニバンというセグメントを創出。2003年、2015年のフルモデルチェンジを経て、7名乗車のシートレイアウトや左右両側の電動スライドドア、リヤエンターテインメントシステムなど、日本のユーザーのニーズにあわせて装備や専用アクセサリーの拡充を図り、累計販売台数は約3万台を達成したているロングセラーモデルとなっている。

2019年10月に発表した新型Vクラスは、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なアレンジが可能なシートレイアウト、FRレイアウトなどこれまでのVクラスのコンセプトを継承しつつ安全性、快適性や質感などのあらゆる面が進化している。

今回の改良では、安全運転支援システムの「レーダーセーフティパッケージ」が標準化。レーダーで先行車を検知することで追突のリスクを低減する「アクティブブレーキアシスト」や最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」、ドアミラーの死角範囲をレーダーでモニターして危険性を警告する「ブラインドスポット・アシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピング・アシスト」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「プレ・セーフ」などを含む先進の機能が満載されている。

また、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も標準で装備。ボイスコントロールは「ハイ・メルセデス」をキーワードとして起動、音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。

H.Tanaka

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