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「e-tronスポーツバック」の発売日決定! 日本でもアウディの電動化が本格化

ユーザーに向け充電体制も発表

アウディ・ジャパンは、日本導入へ向けて準備が進む、アウディブランド初の電気自動車であるアウディe-tronスポーツバックの発表日を予告するとともに、自然エネルギー100%の社会の実現を目指す自然電力株式会社と連携してEVの二酸化炭素排出量の低減に重要な役割を果たす自然エネルギー由来の発電による電力を、e-tronオーナーへ選択肢として紹介することを発表した。

アウディは、2018年9月に電気自動車のSUVモデルアウディe-tronを世界初公開して、電動化攻勢を開始。そして2025年までに、全世界の主要な市場において20モデル以上の電気自動車(バッテリー エレクトリック ビークル=BEV)を発売して、電動化モデルの販売台数を全体の約40%にすることを目指している。また、将来の電動化ラインナップには新開発のBEV群に加え、セダンやアバントといった従来型のボディを備えたプラグインハイブリッドモデルも導入される。今後のラインナップは、コンパクトクラスからラグジュアリークラスに至るまで、あらゆる市場セグメントを網羅する予定となっている。

e-tronはアウディが推進する、サステイナブル(持続可能)な未来への懸け橋としての役割を持つモデルであり、より先進的にCO2削減へコミットできるよう、アウディジャパンは自然電力と連携して、e-tronオーナーへ定額の割引付きで再生可能エネルギーを提供される。そして、e-tronの購入にあたって自然電力が提供する『自然電力のでんき』との契約を結んだオーナーには、毎月1,000円の電力料金割引が1年間、提供される。また、発売時に52店舗を予定しているe-tronを取り扱う販売店に対しても、実質自然エネルギー100%の電力の使用を奨励していく。

ブランド初のBEVであるアウディe-tronを導入する準備は着々と進んでいる。高電圧バッテリーをコアとするBEVは、内燃機関車にはない技術上の特徴から、新しいサービス体制の構築を必要としている。そのため正規販売店ネットワークおよびアウディジャパン豊橋PDIセンターの両面で、e-tronの導入と修理メンテナンス体制の構築を推進しており、e-tronの販売と修理が可能な「e-tronディーラー」は、北海道から九州までをカバーする52店舗でスタートする予定となっている(全店舗数は124店舗)。

また、日本仕様のアウディe-tron に用意する充電機器は、標準装備として付帯される家庭向けの普通AC(交流200V)充電器と、主として公共の急速DC(直流)充電器とがある。また、公共の充電器としては全国に7,800か所に設置されているCHAdeMO規格の急速充電器(出力50kWまで)を利用可能となっている。さらに、e-tronは非常に優れたバッテリー制御と温度管理により、急速充電器の場合でも、満充電に近いレベルまで高速の充電スピードを維持できることが大きな特長となっている。そして、最大出力での充電をどれだけ長い時間で維持できるかは、実際の充電時間に大きく影響を与え、日常の使い勝手に直結する。

なお、アウディ ジャパンではe-tronの導入にあわせて、アウディ・チャージングサービスを提供し(一年目のみ月会費の5,000円が無料)、このサービスで提供される充電カードは全国約7,800カ所の急速充電器のうち約86%をカバーする「合同会社 日本充電サービス(NCS)」加入の充電器で利用可能となっている。また、普通充電を含めると、21,700カ所(2020年4月現在)の充電ステーションを利用可能となる。

柴咲コウさんがAudi e-tronサポーターに就任

女優、アーティストそして自身がレトロワグラース株式会社の代表としても活躍中の柴咲コウさんがAudi e-tronサポーターに就任し、Audi e-tron Sportbackとサステイナビリティをテーマとしたスペシャルコンテンツを配信する予定となっている。

アウディe-tron一般向け試乗イベント

Hi-NODE(東京都港区)において、9月18日(金)・19日(土)に日本初の大規模e-tron試乗イベントの開催を予定としている。プレス発表後の2日間、複数台のアウディe-tron スポーツバックを準備し、試乗をはじめ、来場者がプロダクトに触れることが可能なイベントを企画している。また、試乗時には来場者を待たせる時間をできるだけ少なくするため、試乗予約システムを準備し招待者の方へ案内する。また、このイベントにアウディe-tronニュースレター読者やウェブサイトにて招待するキャンペーンを7月30日よりe-tron特設ウェブサイトにて開催している。

詳細はウェブサイト(www.audi.jp/e-tron)を参照のこと。

H.Tanaka

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