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【読者モニター体験レポート】「EX キーパープレミアム」KeePer LABOコーティング技術の最高峰、リアルに体験する過剰なまでの美しさ!

EX キーパープレミアム

長年に渡り洗車とカーコーティングの研究を続け、市場に提供してきたKeePer技研から、その技術とノウハウの結晶といえる最高峰のコーティングサービスが誕生した。今回は読者モニターの施工体験を通じて、その「過剰なまでの美しさ」に迫ってみた。

触れてみれば明らかな新車を超える美しさ

クルマ好きなら誰しも、愛車をいつまでも美しいままで愉しみたいと考えるだろう。そんなユーザーの要望に応えてきた、カーコーティングと洗車の専門店であるキーパーラボでは、入庫時のクルマの状態や使用・保管環境などを見極め、洗車と研磨のレベルを決めたうえで、「クリスタルキーパー」や「ダイヤモンドキーパー」といったメニューを提供している。今回は一般の読者に最高峰のコーティングメニューを体験してもらうということで、キーパーラボ湘南平塚店の店長で、コーティング技術1級有資格者である嶺岸直哉氏による、「EX KeePerプレミアム」の施工を中心に追ってみよう。

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仕上がりを左右するたしかな下地づくり01/まずはムースと純水を使った手洗い洗車でボディの汚れや水垢を徹底除去。

今回の企画に協力いただいた、筒井正之さんの愛車メルセデスAMG C434マチックは、ガレージ保管で走行距離は8000km程度。ディーラーの手洗い洗車サービスを定期的に活用とのことで、新車購入から約1年半となるが、ヒヤシンスレッドのメタリックカラーは鮮やかさを保っていた。

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仕上がりを左右するたしかな下地づくり02/塗膜を平滑にする研磨も知識と技術を要する作業だ。

まずは、ボディを痛めない専用ムース(泡)による手洗いから、専用クリーナーを使って水垢と汚れを落とし、ウインドーの油膜やボディの鉄粉を除去して、ふたたび洗車。最後は「水シミ」の原因となるミネラル成分を除去した純水で仕上げる徹底ぶりだ。こうした入念な洗車作業だけでも満足度は十二分といえる。

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手作業による施工はクルマの隅々にまで/EX KeePerプレミアムは、レンズ類やウインドー、ホイールをはじめ、ドアまわりの裏に至るまで全塗装面にコーティングを施工。

水滴を拭き上げたら、樹脂パーツやエンブレムなどの突起物にマスキングを施して、電動ポリッシャーと手作業による軽研磨(オプション)で下地づくりが行われる。この作業は、ペイント層に重ねられたクリア塗膜を平滑に整えることで、プレミアムカーならではの上質な輝きを取り戻す、いわばスキンケアのピーリングである。

EX キーパープレミアムそしてここからが「EX KeePer」の真骨頂だ。まず驚くべきは、前述の下地処理が施された塗装面に、最上級コーティングのダイヤモンドキーパーに匹敵する「プライマーガラス」を、あくまでベースとして施工していくのだ。このガラス被膜コートだけでも、一般的なボディコーティングと遜色ないレベルの輝きが得られるわけだが、そこにドイツ老舗ケミカルメーカーのSONAX(ソナックス)社とKeePer技研が共同開発した、「VP326」を重ねて塗布することで、従来の倍相当という約2ミクロンの厚みのコーティング被膜を形成していく。

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EXキーパーのメカニズム/一番下が塗装の表面で、赤い部分が圧倒的な厚みの新開発VP326、水色がプライマーガラスだ。

この「VP326」が備えた有機的な性質ゆえか、無色透明な液体は水飴のように粘度が感じられ、さらにクリア塗膜を重ねたような厚みで白磁陶器のごとき光沢を放つ。この「新車を超える艶」を写真で表現するのは至難の業だが、EX KeePerの施工部分に触れてみると、指に引っかかるような抵抗が見事になくなっている。大げさではなく、無機質なはずのクルマがビロードのような感触を得て、水滴を垂らしてみても、とどまることなく即座に流れ落ちるから、水垢やウォータースポットが付着する余地すらないという。

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新開発コーティングで過剰なまでの美しさを/プライマーガラス被膜に重ねて、新開発 「VP326」を塗布。ライトで確認しながら、むらが出ないよう慎重かつ素早く施工する。

EX KeePerの定着には約6時間を要するが、その間に「プレミアム」メニューとして、ウインドーやレンズ類、ホイール、エンジンルームにもクリーニングと専用のコーティングが施されるなど、仕上がりに一分の隙もない。24時間ぶりに愛車と再会したオーナーの筒井さんも、「この艶感と触り心地は驚き。クルマ好きの仲間にも勧めたい」と好印象だ。

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このEX KeePerの「過剰なまでの美しさ」は、2年ごとの有償メンテナンスを受けて6年保証。メルセデスCクラスなら20万円程度とたしかに高価ではある。それでも、愛車を見て触れるたびに覚えられるこの感動と満足感を考えれば、スマートな投資だと思えるのだが、いかがだろうか?

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フォト=市 健治/K.Ichi ルボラン2020年10月号より転載
CARSMEET web編集部

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