最新の992型「ポルシェ911」と現代アーティストであるダニエル・アーシャムの象徴的モチーフの組み合わせ
ポルシェジャパンは、ポルシェと現代アーティストとのコラボレーション作品「クリスタル・エローデッド・ポルシェ911」を11月19日に渋谷パルコにおいて1日限定で公開する。
クリスタル・エローデッド・ポルシェ911」は、ポルシェのアイコンである「911」(最新の992型)を採用し、ダニエル・アーシャムの象徴的なモチーフを外観に取り入れることによって完成した駆動可能なアート作品だ。911の外観に白くマットな石膏素材をベースに彫刻とクォーツを取り入れた加工がフロント、サイド、リヤの箇所に施され、時間を重ね進化してきた強靭な車体内部を表現している。
ポルシェは、2年以上もの歳月をかけて930モデルを採用したコラボレーション作品などダニエル・アーシャムとの活動に取り組んでいるが、今回の作品に対してダニエル・アーシャムは次のようにコメントしている。
「私はいつも、劣化して侵食されても走れるような機能的なクルマを作りたいと思っていました。この作品は、まったくの新車を用いたという点でユニークなプロジェクトでした。過去にも車のプロジェクトで採用していた象徴的な彫刻とクォーツのアイディアを取り入れましたが、私が手掛けた中では初めての実走行可能な作品です」
このアート作品は、アジア圏内で順次公開されており、今年開催された中国の成都国際モーターショー2020では多くの人を魅了した。日本ではファッション・アートの中心となる渋谷を舞台に、渋谷パルコの1周年記念パーティに合わせ1日限りの展示を行なう。
「クリスタル エローデッド ポルシェ911」作品展示
・開催日時:2020年11月19日(木) 11:00-21:00
*雨天の場合、展示は中止
・展示場所:渋谷パルコ1Fスペイン坂広場付近