1967年、フォード・ブラジルは、かのウィリス・ジープを作ったウィリスのブラジル法人を傘下に収めた。その際、買収前にウィリス・オーバーランドと縁が深かったルノーが開発したモデルを、「フォード・コルセル」として1968年に発売した。コルセルは、当時最先端のFF車で、その中身は「ルノー12」そのものだった。 記事にもどる