パキパキしたデザインが特徴の「タルボ・タゴーラ」は、「タルボ1610/2リッター(旧クライスラー160/180/2リッター)」の後を継いだタルボのフラッグシップ。「プジョー604」をベースにPSAが開発されているが、各部には旧クライスラー・ヨーロッパのパーツも活用していた。604同様、PRV製2.7L・V6エンジンを搭載する。同じエンジンを積む604&ルノー25よりもハイチューンで、最高時速もいちばん速かった。 記事にもどる