ディーゼルとガソリンのエントリーモデルを新設定
アウディ ジャパンは、プレミアムアッパーミディアムクラスのA6シリーズの価格・装備を一部変更し、5月18日より発売を開始した。
今回の変更では、40 TDI クワトロ・スポーツと45 TFSIクワトロ・スポーツをよりリーズナブルな価格設定とし、エントリーグレードとしたのがトピック(40 TDI クワトロと45 TFSIクワトロ廃止)。この2モデルは、新開発の2L直列4気筒ディーゼルターボエンジンの40 TDIおよび2L直列4気筒ガソリンターボエンジンの45 TFSIは、ともに12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせており、ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)が6kWと60Nmの力でエンジンをアシストするなど、高効率と優れたダイナミクス性能を両立するハードウェア構成となっている。
さらにオプションのSラインパッケージの価格を43万円へと9万円の値下げを実現。それでいながら従来の装備(Sラインエクステリア、5アームダイナミックデザイン19インチアルミホイール、デコラティブパネル、マットブラッシュトアルミニウム、ヘッドライニングブラック、バルコナレザーSラインロゴ、マルチカラーアンビエントライティング、HDマトリクスLEDヘッドライト)に加えて、サラウンドビューカメラ、パークアシストプラス*、電動チルト/テレスコピックステアリング、電動トランクリッド(Sedanのみ)を設定。価格改定および装備の充実を図り、よりいっそう競合優位性を高めているのが特徴だ。