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【スクープ】メルセデスGクラス初の大幅改良へ! コックピットにはSクラス風大型ディスプレイ配置か!?

デビューは2022年後半か2023年初頭か?

メルセデスベンツが販売する本格オフローダー、『Gクラス』改良新型のプロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

オフローダーを意味する、「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字を起源とするGクラスは1979年に発売、過去40年間ほぼ変わらぬエクステリアデザインをキープしながら進化し続け、2018年には実に28年ぶりのフルモデルチェンジを実行、これが「W463」型初の大幅改良となる。

豪雪のフィンランド山中で捉えたプロトタイプは、ボディ前後をカモフラージュ。サイドマウントエキゾーストパイプとワイドボディキットから、このプロトタイプがパフォーマンスフラッグシップ「AMG G63」であることがわかる。

改良新型のフロントエンドでは、ヘッドライトのグラフィックスを採用、グリルとエアインテークを含むバンパーが新設計されるほか、後部ではバンパーがリフレッシュされるだろう。

カメラマンによると、ダッシュボード全体がカバーされており、大幅な変更が予想される。おそらく、MBUXインフォテインメントの最新バージョンを備える大型ディスプレイを配置、「Sクラス」や「Cクラス」と似たレイアウトが採用される可能性が高い。

捉えたプロトタイプには、電化を示すイエローステッカーが見当たらず、G63改良新型は無電化のままであると思われる。その場合、最高出力585ps、最大トルク850Nmを発揮する4.0L V型8気筒エンジンを搭載、9速オートマチックトランスミッションと組み合わされるだろう。

Gクラス改良新型のデビューは2022年後半、または2023年初頭と予想され、9月に発表されたGクラスのフルエレクトリック版、「EQG」コンセプトと併売されると思われる。

CARSMEET web編集部

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