「iDrive8」インフォテインメントシステムを搭載予定
BMWのエントリーハッチバック、『1シリーズ』改良新型の市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
初代1シリーズは2004年に登場、第3世代となる現行「F40型」は2019年から販売されており、4年目にしてこれが初の大幅改良となる。
フルモデルチェンジ級のカモフラージュで出現したプロトタイプは、合理化されたスタイリングと曲線的なデザインを特徴としている。詳細は不明だが、丸みを帯びたヘッドライト、スリムになったように見えるキドニーグリル、その下には水平バーを備えるエアインテークなどフロントエンドに大きな変化が見られる。
後部ではルーフスポイラーやバンパーが刷新されるほか、テールライトの內部グラフィックが新設計されると思われる。
キャビン内の画像はないが、「iDrive8」インフォテインメントシステムを備えるカーブディスプレイを搭載、高級化される可能性がありそうだ。
パワートレインは、1.5L直列3気筒ガソリン/ディーゼルエンジン、2.0L直列4気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどが現行型からキャリーオーバーされると予想されるが、2シリーズ アクティブツアラーでPHEVを提供していることを考慮すると、同システムを流用する初の電動化がされる可能性がある。
1シリーズ改良新型のワールドプレミアは、2023年内となるだろう。