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シャープなフロントマスクに大変身! 新型「BMW X7」が本国で発表

“プレミアム・カー・メーカーのモデル・ラインナップの中で最も高級なモデル”とBMWが位置づけた「X7」が登場!

BMWは4月13日、新型「X7」を発表した。X7はプレミアム・カー・メーカーのモデル・ラインナップの中で、最も高級な領域で進行中の製品攻勢の中心的な柱となっている。比類なき独自性、卓越したダイナミック性、贅沢な広さ、多用途性により、高級車クラスで最も成功したBMWモデルへと急速に発展してきた。

今回、BMW最大のスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)のユニークなキャラクターは、デザインの大幅な改良(特に視覚的にインパクトのあるフロント・エンド)、新しいルックのMスポーツ・パッケージ、最大23インチの軽合金ホイール(BMW初)、最新世代のiDriveコントロール/オペレーション・システム(BMWカーブ・ディスプレイとBMWオペレーティング・システム8を含む)によって表現されている。また、新型BMW X7は、さらに充実した標準装備、ドライバー・アシスタンス・システムの追加、3種類のエンジン・バリエーションに最新の48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジーを搭載。米サウスカロライナ州にあるBMW Xモデルのコンピテンス・センターである、BMWグループ工場スパルタンバーグでの生産を予定しており、世界市場導入は2022年8月に開始される予定だ。

エクステリアデザインはエクスクルーシブな外観と、プログレッシブなスタイルを貫いており、新構造のフロント・エンドは、ツイン・ヘッドライトやBMWキドニー・グリルなど、BMWの特徴的なデザイン・キューを採用しており、車のアップライトなスタンスを強調し、路面での存在感を高めている。

また、スプリット・ヘッドライト・ユニットを初採用。フロント・エンドの高い位置にある横長のLEDライト・エレメントには、ポジション・ライト、デイタイム・ドライビング・ライト、ターン・シグナル・インジケーターが搭載されている。その下にあるロービームおよびハイビームのヘッドライト用LEDユニットは、ダークなハウジングとフロント・エプロンに深く埋め込まれた位置によって背景に隠れている印象を与え、作動時にのみ前面に出てくる仕様だ。

リアエンドでは、立体的な彫刻が施された極めてスリムなライトユニットにより先進的なスタイルを強調。リア・ライト・ユニットをつなぐエレガントなクローム・バーは、精巧なガラス・カバーの中に収められている。

また、20インチの軽合金ホイールが標準装備されており、レンジ・トップ・モデルおよびMスポーツ・パッケージ装着車には、21インチのMライト・アロイ・ホイールが装備される。オプションの23インチ・ライトアロイ・ホイールは、BMWのモデルとして初めて工場出荷時に用意されるものとなった。

新デザインのインストルメント・パネルは、スリムなエアベントとアンビエント・ライト・バーを下部に標準装備し、BMWカーブド・ディスプレイとともに、コックピットに先進のデジタル化で形作られたモダンなスタイルをもたらしている。革新的なライト・バーは、同様に標準装備されているアンビエント・ライトを補完するものだ。LEDユニットと「X7」の文字(ニューBMW X7 M60i xDriveではMロゴ)を含むグラフィックによる効果的なバックライトは、キャビン内の高級感を高めるものとなっている。また、ギア・セレクター・レバーも新しい最先端のデザインに変更されている。また、運転席と助手席には、アクティブシートベンチレーションとマッサージ機能が装備されているという。

パワートレインには、最新の48Vマイルドハイブリッド技術を搭載した新開発エンジンが搭載されており、エンジン・レンジのトップは、BMW X7 M60i xDrive用の新しい4.4LガソリンV8で、これはBMW M社の高性能車に搭載されているエンジンに由来している。Mツインパワー・ターボ・テクノロジーとクロスバンク式エキゾースト・マニホールドにより、390kW/530ps、最大トルク750Nmを発生し、確実な出力向上が図られている。

新BMW X7では、すべてのシャシー・システムが再チューニングされ、スポーティなハンドリングと快適なドライビングを可能な限り幅広く実現できるようになった。また、新BMW X7の快適性と安全性は、自動運転および駐車システムの選択肢が大幅に拡大されたことによって、さらに強化されている。新機能として、フロント・コリジョン・ウォーニング・システムの機能範囲が拡大され、オフロード走行時にサイクリスト、歩行者、対向車との衝突の危険性も低減されるようになった。また、オプションのStop&Go機能付アクティブクルーズコントロールを選択すると、自動速度制限アシスト、ルートモニタリング、信号機認識機能が搭載され、ドアを開ける際に衝突の危険性を乗員に知らせるエグジットワーニング機能も新たに搭載された。

CARSMEET web編集部

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