スクープ

【スクープ】ランドローバー ディフェンダー、最大モデル「130」発売へ!全長は5100mmまで延長

2022年8月までにはデビューの予定か?

ランドローバーのクロスカントリーモデル、『ディフェンダー』に新設定される『ディフェンダー130』市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

現在ディフェンダーには、3ドア・ショートホイールベースの「ディフェンダー90」と5ドア・ロングホイールベースの「ディフェンダー110」がラインアップ。130は第3のボディタイプとなる。

捉えたプロトタイプは追加モデルということもあり、比較的カモフラージュは軽い。一見してロングボディとわかるが、実はホイールベースが110と同じだという。かわりにその余分の長さは、フルサイズの3列目シートに対する延長されたリアオーバーハングに反映、全長は「110」より13.4インチ(340mm)長い200.8インチ(5,100mm)に達する。

110でもオプションにより3列目のシートが提供されるが、大人が余裕を持って座るには、若干タイト感は否めない。プロトタイプのエクステリアを見てみると、ヘッドライト、バンパー、後部ではリフレクターの配置まで110のカーボンコピーのように見える。またデュアルエキゾーストパイプも同じ位置にあるが、生産仕様のコンポーネントではないこともわかる。

パワートレインは、最高出力300ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジン、最高出力400ps、最大トルク550Nmを発揮する3.0L直列6気筒+マイルドハイブリッドエンジンなどが110から流用されると思われるが、最高出力525ps、最大トルク846Nmを発揮する、5.0L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンは現段階で確認されていない。

130のワールドプレミアだが、ジャガーランドローバーCFOであるエイドリアン・マーデル氏は昨年3月、130を今後18ヶ月以内に発表すると語っていたことから、おそらく2022年8月までに行われる可能性が高いだろう。

LE VOLANT web編集部

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