BMW&MINIアンバサダーに遭遇
国内最高峰のモータースポーツイベント、SUPER GTの今季第2ラウンドが、5月3日(火)-4(水)に静岡県の富士スピードウェイで開催された。久しぶりに外出制限のない大型連休ド真ん中ということで、観客動員も国内最高峰(2日間のべ7万3000人!)。渋滞を考えると本来なら近づきたくない現場だが、BMWゆかりのブースが設営されると聞きつけて急遽予選日の会場に駆けつけた。
「世界の荒」を筆頭にBMWワークスのA.ファルフス、ポルシェ・カレラ・カップやスーパー耐久でも活躍中の近藤翼という実力派の3選手が駆るM4 GT3の参戦リポートについては、BMW Team StudieのBOB鈴木監督にお任せするとして、ここではイベント広場に展開された「BMW M PERFORMANCEブース」についてリポートしよう。
M2 CS Racingと新型M4のM PERFORMANCE PARTSデモカーを展示したBMW M PERFORMANCEブースは、BMW M社50周年の「M TOWN」とともにBMWワールドを大展開。
SUPER GTレース期間中のイベント広場は大賑わい。こちらも恒例となったエアレースパイロット室屋義秀選手によるデモフライトはコースギリギリを攻める大迫力だ!
参戦メーカーをはじめ、モータースポーツ関連グッズや飲食テントが軒を連ねるグランドスタンド裏の催しは、スペクテイターたちには欠かせない楽しみのひとつ。トークショーを観覧したり、応援グッズをゲットしたり、B級グルメをハシゴしたりと大忙しだ。そんな人気のイベント広場で注目を集めていたのが、BMW M PERFORMANCEブースの「Mガールズ」たちだ。
実はカノジョたち、スポーツランドSUGOでの開幕戦から最終戦の鈴鹿サーキットまで、5ラウンド10戦で争われる「BMW&MINI Racing」アンバサダーガールの4人なのだ。
SNSフォロー&ハッシュタグ・キャンペーンでBMW M Performance Parts.や展示モデルを撮影して投稿すると、BMWロゴ入り折りたたみチェアがプレゼントされた。
この日は特別にBMW M PERFORMANCEブースの盛り上げヘルプと、「BMW&MINI Racing」シリーズのアピールに励んでいたが、応援フラッグの配布やSNSフォロー&ハッシュタグ・キャンペーンの案内、ファンサービスなどにフル回転。明るく笑顔を絶やさない神対応で、多くの来場客をBMWファンに取り込んでいた模様だ。
国内唯一のBMW公式レースとなる「M2 CS Racing Series」で、BMWアンバサダーガールに就任した仲川エナ(写真左)さんは、「BMW M2の迫力あるサウンドと臨場感をサーキットで体感してください」とコメント。同じくBMWアンバサダーガールを努める長沢美穂(写真右)さんは、「ぜひサーキットに来てBMW M2のスピード感を存分に楽しんでください!」とアピール。
昨シーズンに続いて「MINI CHALLENGE JAPAN」でMINIアンバサダーガールを努める新木みお(写真右)さんは、「普段はカワイイMINIがサーキットではカッコイイに変わるところを観に来てください!」と元気いっぱい。同じく2年目の岡田夏芽(写真左)さんは、「レース仕様のJCWクラスはもちろん、ナンバー付きCPSクラスの闘いも見どころ満載ですよ!」と通好みなコメントも。
欧州をはじめ世界各国で開催されるワンメイクレース「M2 CS Racing Series」のマシン。コストを抑えてジェントルマンドライバーが参戦しやすいよう市販のM2クーペと多くの共通パーツが使われている(写真:田村弥)。
そんなカノジョたちが華やかに彩るBMW&MINI Racingラウンド2は、5月15日(日)の富士スピードウェイ(静岡)で第3戦と第4戦を、続くラウンド3は7月2日(土)-3日(日)にモビリティリゾートもてぎ(栃木)で第5戦、第6戦の2レースを開催。以降も9月24-25日の岡山国際サーキットの第7戦、第8戦と、12月11日の最終ラウンド第9戦、第10戦は鈴鹿サーキットの予定だ。サーキット観戦についての詳細は公式サイトまで。