巻頭特集
フェラーリ512BBから始まる日本”跳ね馬”文化史
日本唯一のフェラーリ専門誌『SCUDERIA(スクーデリア)』。6月29日発売のNo.137では、スーパーカーブームを代表する1台であるフェラーリ512BBが表紙。特集では512BBから始まる日本のフェラーリ文化を、3つのストーリーで振り返る。表紙の512BBは、デビュー年でもある1976年に生産された極初期モデルで、しかもシーサイドモータースが日本へ最初に輸入した個体。実はこのクルマ、1977年に名古屋で開催された「スーパーカーコレクション’77」のイベント記念プログラムにも掲載されていたのだが、512BBといえば当時のスーパーカーブームでカウンタックと並ぶ主役であった。そんな時代を経てバブル時代へ、そしてバブル崩壊でフェラーリ大衆化の兆しが芽吹くというストーリーをジャーナリストの清水草一氏が「清水草一のフェラーリ大衆化ものがたり」として寄稿。そのほか、4月にデビューを果たしたフェラーリ296GTSの全貌や30周年を迎えたフェラーリ456GT誕生の舞台裏を紹介していく。
【Contents/掲載内容】
■Top Issue:Japanese Ferrari Culture 1975-2022
特集:フェラーリ512BBから始まる日本”跳ね馬”文化史
・512BB:あの日のBBに会いたくて
・オーナー紹介:スーパーカーブームの”リアリスト”たち
・歴史:清水草一のフェラーリ大衆化ものがたり
■Lifestyle:Watch, Boat, Hotel, Music and more
時計:正規認定中古という選択肢
時計:眩しいほどのいい出会い
時計:我々の目を釘付けする2ブランド
セキュリティ:リビングで、ガレージで”魅せる金庫”という選択肢
ホテル:森に囲まれた癒しとまどろみのラグジュアリーリゾート
ボート:日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021大賞が決定
マンドリン:イタリアの風と日本の抒情を噛みしめながら
■Special Report & Formula 1
歴史:30周年を迎えたフェラーリ456GT誕生の舞台裏
365Pベルリネッタ・スペチアーレ:幻の3シーター・フェラーリ現る
ニュース:ルカ・ディ・モンテゼーモロ、フィオラーノへ”帰還”
F1:開幕戦1-2フィニッシュから快進撃。黄金時代前夜
■Regular & Information
新車紹介:296にオープンモデル、GTSが登場
第18回ディーノ・ミーティング:カートコースの占有走行を満喫
第3回フェラーリ祭り:”リアル”ミーティングの醍醐味
連載:ボンジョルノ西川の”モノスペッキオ”再生記
次号SCUDERIA、ネコパブショップ限定版のお知らせ ほか
タイトル:スクーデリア137号
定価:2709円+税
発行年月日:2022年6月29日
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