SUV向けタイヤとして好評を博しているトーヨータイヤの「プロクセスCL1 SUV」。独自の非対称のトレッドパターンは性能とともに見た目にも優れており、2021年度のグッドデザイン賞も受賞しています。一方で近年人気のオンロード派SUVにもマッチする、優れたハンドリング性能と静粛性、低燃費性能を実現。編集部では、この「トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV」を読者の方に体験してもらうためモニターを募集。前回マツダCX-8に装着したユーザーの街乗りの印象を語っていただきましたが、2回目では高速走行でのレポートをお届けします。
静粛性が良くて逆にエンジン音が気になってしまうほど
○ユーザーデータ
福岡県在住
綾部さん
マツダCX-8
多人数家族である綾部さんの愛車は2019年3月に購入した3列シートのマツダCX-8。でしたが……、今年4月に何と同じCX-8ですが豪華仕様のエクスクルーシブモードに買い替えたとのことです!
そんな綾部さんに買い替え前のCX-8で高速道路を走った時の印象を伺ってみました。
「やはり純正装着タイヤよりロードノイズが静かになった!って感じです。その代わりと言っては何ですが、代わりにエンジン音が目立つようになった気がしますね。CX-8は6速ATなのですが、100km/h巡行での回転数が2000rpmと高めなのもその要因なのかもしれません。とはいえ1人で運転しているときはApple CarPlayでお気に入りの音楽を、子供たちが後席に乗っている時はリアモニターでDVDが流れているので、全く問題ないのですが(笑)」
と、その静粛性の高さに驚いた様子だ。
一方高速安定性については
「ICから本線合流時に強めの加速をしたときでも、450Nmのトルクに負けない剛性感がありますね。またレーンチェンジをする際には、ステアリング操作に素直についてきて、ぐらつく事もなく安心して走れました。後席にいる子供たちも、気持ちよさそうにスヤスヤ寝てくれていますし、そう考えると、プロクセスCL1 SUVは、家族を乗せて走るお父さんに強くオススメしたいです!」
こうしてプロクセスCL1 SUVの性能を大変気に入ってくれた綾部さん。ちなみに、新しいCX-8にも純正装着タイヤからプロクセスCL1 SUVに履き替えてくれたようで、エクスクルーシブモードのほうとも相性がバッチリとのことでした。
○製品情報
トーヨータイヤ プロクセスCL1 SUV
トーヨータイヤ独自のタイヤ設計基盤技術「T-MODE(ティーモード)」を活用し、トレッドパターン内で機能を分担させる非対称パターンを採用。この最適なパターン設計により、局所的な摩耗を抑えるとともに、ノイズを従来品(PROXES CF2 SUV)比で22%低減することに成功しています。また、独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」を駆使したゴムの配合により、すべてのサイズで、国内タイヤラベリング制度の転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「b」を取得し、低燃費タイヤとしての性能も確保しています。