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【新型ジムニーカスタム大特集】マルチパーパスとしてのジムニー、ニューバンパーがいい感じ。ペニーレインのジムニーカスタム【ジムニー天国2022】

乗って楽しく、現地でも楽しい走りとアウトドアが共存だ!

ジムニー業界でサスペンションに3年、5万kmのへたり補償をつけたのはペニーレインが最初。そんなユーザー目線でのパーツ開発を行っている山中氏が取材に持ち込んだのは、3インチアップのプロコンプフルセット装着車だ。開発コンセプトは、スタビレスでもオンロード、オフロード、アウトドアで楽しく乗れて、スポーツできるクルマということ。今回は、一般的なユーザー目線を意識して乗ってみようと思う。テストフィールドはオンロードとクロカン。

PLUS SPORTS 3インチupサスキット プロコンプ フルキットに、カーボンブッシュを採用したムービングアームを装着。

ハードなオフロードでもびくともしないムービングアームは、山中氏のハードなテストを耐えた逸品となっている。

それではテスト開始だ。まずはオンロードから。普段乗りのつもりで走ってみる。若干、硬質感を感じる乗り心地だが、決して硬くはなく、むしろしっかりとした印象。リフトアップするとフラつくイメージがあるが、この硬質感は好印象と言っていいだろう。ワインディングに入るとステアリングの感覚が気持ちいい。ゆっくりと走った時はニュートラルに感じたステアリングが、ペースを上げるとクイックに感じる。これはパッセンジャーからの乗り換え組は楽しくて堪らないだろう。つい攻めたくなるフィーリングだ。

特殊な形状のリアムービングアーム。太いダブルチューブ仕様は、これであれば壊れない証拠と言えるだろう。

大容量のダンパー装着を可能とする、リアラテラル移動ブラケットで、後方にオフセットされたラテラルロッド。

次にクロカン。ゆっくりとクローリングすると、よく捻るストロークの奥にコシを感じる。意図的にラインを決めてアクセルをワイドに開けるとクルマの動きがビシッと決まる。強いトラクションを感じ、正確にラインをトレースできる。このクルマ、走りに2面性を持っており、クローリングが可能でありながら、アクセルをワイドに開けた高荷重走法も可能にしている。リーフ車からの乗り換え組などはかなり乗りやすいだろう。

シンプルな形状のPLUS SPORTS 3インチアップコイルとプロコンプショック。しなやかさと腰が両立した味付けだ。

リアラテラル移動ブラケットはこれだけオフセットする。上部にも移動することで、スカッフ変化にも対応した補正を行う。

オンロード、オフロード問わず、走りに楽しさを求めるユーザーに間違いなくオススメの足。それがペニーレインのサスペンションだ。

SHOP’s VOICE(山中浩明さん)

街乗りからアウトドア、オフロードとジムニーの走りを思いっきり楽しめる仕様にしました。最新作のスクエアツインバンパーは、JB64の印象を崩さず、シャープに演出してくれます。旅のパートナーにぜひ選んでください。

ペニーレイン ☎072-335-7029 http://www.pennylane.co.jp/

ジムニー天国2022より転載
LE VOLANT web編集部

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