スクープ

【スクープ】大迫力のフロントマスクを初披露! レンジローバースポーツ「SVR」次期型、BMWユニットで「M5 CS」に迫るスペックに!?

最高出力は615ps、最大トルクは750Nmに達するか?

ランドローバーが、『レンジローバー スポーツ』新型を発表してから約1ヶ月が経過したが、その頂点に君臨する、『レンジローバー スポーツSVR』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

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「SVR」は、ランドローバーの「スペシャルビークルオペレーションズ」によって手がけられ、傑出したハンドリングとパワーにより、ラグジュアリーとパフォーマンを異次元へと引き上げ、スリリングなパフォーマンスを提供してくれるブランドだ。

はじめて鮮明に捉えたSVRプロトタイプは、以前よりカモフラージュが削ぎ落とされ、ディテールが見えてきた。フロントエンドには大型のコーナーエアインテークが初めて露出、新設計のグリル、LEDデイタイムランニングライトを装備しているほか、蜂の巣のような新ハニカムメッシュパターンのインテークも見てとれる。

また足回りでは、初めて23インチホイールを装着、側面ではより深いサイドシル、後部では刷新されたルーフスポイラー、新設計されたリアゲート開口部やディフューザーを確認できるが、LEDテールライトはプレースホルダー(ダミーコンポーネント)だろう。

キャビン内は撮れていないが、サイドボルスターを備えるフロントシート、より高級な張りのオプションを提供。運転モードも洗練され、最もスポーティな設定では非常に高速なドライブが堪能できるだろう。

市販型では、ベースとなるレンジローバー スポーツ同様「MLA-Flex」プラットフォームを採用。このアーキテクチャはより大きく、豪華なレンジローバー次世代型と共有、内燃エンジン、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、さらには電動パワートレインに対応するほか、キャビンの騒音を低減するのにも役立つだろう。

SVR新型に動力を供給するのは、BMW「X5M」から流用されるBMW製の4.4L V型8気筒ツインターボエンジンが搭載されるだろう。最高出力615ps、最大トルク750Nmを発揮すると予想されるが、M5CSの635psに迫るとも噂されている。エンジンは高速シフトのオートマチックトランスミッションと全輪駆動が組み合わされ、4.5秒未満で時速100km/hに達し、最高速度は280km/h(電子制御)のパフォーマンスを持つ。

レンジローバー スポーツSVR新型のワールドプレミアは、2022年内と予想される。

LE VOLANT web編集部

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