EV

ミニバンNo.1の座は譲らない! デザインを一新し使い勝手が一層進化、日産が新型「セレナ」を発表

プロパイロット2.0を搭載しロングドライブも快適に!

日産自動車は11月28日、人気のミニバン「セレナ」をフルモデルチェンジし、ガソリン車を今冬から、e-POWER車を来春発売すると発表した。価格は2,768,700~4,798,200円(税込)となっている。

【画像75枚】新型セレナとオーテックバージョンのフォトギャラリーはコチラ

「セレナ」は1991年の初代発売以降30年もの間、時代とともに移り変わる家族のカタチに常に寄り添い、家族のためのミニバンとして、ファミリー層を中心に高く支持されてきた 。 今回発表された新型「セレナ」は、初代から受け継がれる “BIG”、 “EASY”、“FUN”のコンセプトに代表 される室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し、最先端技術の搭載や様々な機能の充実を図ることで、家族との大切な時間をおもいきり楽しむことが出来るミニバンとして、さらなる進化を遂げている。
新たに設定された最上位グレード「e-POWER LUXION(ルキシオン)」には、 ロングドライブをサポートするミニバン世界初搭載の先進運転支援システム「プロパイロット 2.0」、室内の静粛性と運転の快適性を実現する新開発のe-POWER専用エンジンと組み合わせた第2世代「e-POWER」、クルマ酔いをしづらくするための工夫など、日常使いから長距離のドライブまで、幅広いシーンで活躍してくれるという。
日産自動車副社長の星野朝子氏は、「家族全員でのかけがえ のない時間を少しでも多く大切に過ごして欲しい、『セレナ』を通じて家族の時間を最大限楽しんで欲しい、との想いでこの新型『セレナ』を企画・開発して参りました。『今日のお出かけ、楽しかったね!』、『今度はもっと遠くに行ってみたい!』、などといった親子の笑顔溢れる会話が自然と生まれるようなドライブを楽しんで頂きたい。新型『セレナ』には、そんな想いとこだわりを詰め込みました」、と述べている。

主な特長は下記のとおり。
ロングドライブをサポートするミニバン世界初の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」
先代モデルで好評の「プロパイロット」は全車に、また、「プロパイロット2.0」を、最上位グレード「e-POWER LUXION ルキシオン」 に標準装備。 これにより長距離運転におけるドライバーの負担を軽減するとともに、前方障害物に対する操舵回避の際、ドライバーのステアリング操作を支援する「 衝突回避ステアリングアシスト 」や、 一度駐車した場所を駐車枠として記録することが出来る、メモリー機能付きの「プロパイロットパーキング」を日産として初搭載した。これは記録した駐車位置に近づくと、ボタン一つでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御するため、駐車が苦手な方も安心。さらに「e-POWER LUXION」には、リモコン操作で車の出し入れが可能となる「プロパイロット リモート パーキング」を搭載。狭いスペースでの乗り降りや荷物の出し入れをスムーズに行なうことが可能になった 。

会話が弾む圧倒的な静粛性を生む第2世代 「 e-POWER」
新開発の1.4L e-POWER専用エンジンを組み合わせた第2世代「e-POWER」の搭載により、エンジンの作動音を抑制するとともに、よりパワフルで気持ちの良い加速性能を実現。さらに、車両状態や走行環境に加え、ナビと連携しながらエンジン作動タイミングを制御する世界初のエネルギーマネジメント技術を搭載することで、エンジンの作動頻度を低減し、高い静粛性に貢献している。また、車体の遮音性能を大幅に高め、後席乗員とも会話のしやすい静かさを実現した。

あらゆる角度から徹底的に科学したクルマ酔い軽減技術
第2世代e-POWERと高剛性サスペンションが、車体の動きをなめらかにし、新開発のシートが車体の揺れの伝達を抑え、クルマ酔いにつながる乗員頭部の急な動きを抑制。 また、 アクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできる「e-Pedal Step」の操作性も向上させた。さらに、高剛性ステアリングの採用により操縦安定性を高め、ミニバンが苦手とする横風を受け流す車体構造によりふらつきを抑えることで、高速でも安定した走りを実現している。加えて、見晴らしがよく開放的な視界と最適なモニター配置により、視覚的にもクルマ酔いの低減が図られた。

上質さと先進性を兼ね備えた親しみやすいデザイン

・エクステリアは親しみやすさを感じながらも、より上質でモダンな要素が取り入れられた。加えて、「e-POWER LUXION」と、ハイウェイスターは、ダイナミックで力強い走りを想起させる印象的なデザインに仕上げている。また、すべてのランプをLED化し、先進性と美しさが徹底追及された。
・インテリアは、先進的で上質な広々とした空間を意識しながらも、細やかなこだわりが詰め込まれた。運転席は、視界を遮る凹凸を減らすことで、視界が開け、運転のしやす さを向上させている。また、シートは素材の高級感と、お菓子などの食べかすが隙間に入り込みにくく、飲み物などをこぼしてしまったときもふき取りやすいなど機能性を両立させた家族思いの仕様となっている。
・シフトには日産として初めて、スイッチタイプの電制シフトを採用し、スッキリとした見た目と分かり易い操作性を実現。ボディカラーは、2トーン4色、モノトーン10色の全14色をラインアップしている。

家族のために考え尽くされた使いやすい装備
・ミニバンクラスNo.1の室内の広さによって、家族全員がゆったりくつろげる空間を実現。さらに、前席の足の通過スペースを先代モデルから120mm拡大し、運転席と助手席 の間の移動をよりしやすくしている。 また、シートスライド機構を3列目にも標準装備したことで、8人フル乗車でもゆったりとした座り心地を実現している。

・先代モデルから好評のマルチセンターシートを進化させ、e-POWER車でも8人乗りを実現。家族で使用するシチュエーションに合わせて、7-8人乗りを自由自在にアレンジでが可能となっている。

・バックドア全体を開けずに荷物の出し入れが可能な「デュアルバックドア」も使い勝手を向上。開口時のサイズを見直すことで、より狭い駐車スペースでも使用できるようになった。また、ハンズフリーオートスライドドアもセンサー感度を向上させている。

・全席にスマートフォンや財布などを置ける小物置き場を設置。500mlの紙パック が 入るカップホルダー、USBの設定、車内Wi-Fiや乗る前エアコンなどにより、車内も快適に過ごすことができる。
・エアコンの操作には、直感的に使いやすい先進的なデザインのタッチパネル式オートエアコンを採用し、運転席、助手席、後席で別々に温度設定ができる独立温度調節機能を 採用した。
・e-POWER車には、100V AC電源 (1500W)を オプション装備したことにより、アウトドアにおける家電製品の稼働や、 災害時等の非常用電源として使用が可能。

なお、ガソリン車4WDの価格、発売については追って発表予定。
WEBカタログ : https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena.html

CARSMEET web編集部

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING