モデルカーズ

「6連テール」の「ハコスカGT-R」は「大助商店」をオマージュ! フジミ1/24で楽しむ「改造プラモ」の世界【モデルカーズ・チューニング】

プリンスの日産との合併を経て、日産のL型エンジンを搭載するなどし1968年にデビューした3代目スカイライン(C10系)。当初は4ドアセダン、エステート、バンというラインナップを販売。ハコスカの愛称通り、角張ったボディに走るサーフラインが特徴的であった。1970年にはマイナーチェンジとともに2ドアハードトップが追加される。ラインナップは1500cc、1800ccの4気筒ショートノーズモデルと6気筒ロングノーズの2000GTシリーズとなり、DOHC S20型エンジンを搭載したGT-Rもそれまでの4ドアから2ドアにバトンタッチされたのである。今回は改造プラモデル雑誌「モデルカーズチューニング」から、フジミのハコスカGT-R(2ドアハードトップ)をベースとした作例を紹介しよう。

【写真6枚】魔改造も正統派も! ハコスカGT-R作例はこちら

6連テールがポイント!

写真はかつてド派手なチバラギマシンを多数世に送り出してきた伝説の改造ショップ。「大助商店」のハコスカをオマージュした大内さんの作品。同店の中でも有名なのが1800GLのショートノーズをベースに製作されたマシンだったということで、随所にそのディテールが取り入れられている。中でも6連テールはポイントで、そのほかパテ埋めのワークスフェンダー、レッドのボディカラーなどアレンジも加えている。また、この車高でしっかりステア可能なのもこだわりである。後ろ姿にマニア泣かせなポイントあり。

正統派のハコスカを仕上げる!

こちらは、同じくフジミの1/24 ハコスカGT-Rをベースにした一台。先に紹介した作例と同様、赤いカラーリングが印象的だが、正統派のハコスカGT-Rといった仕上げ。定番のシルバー、ホワイト以外で悩んだというボディカラーはビビッドなタミヤのピュアレッドをセレクト。ユニークなのはマフラーで、ビルダー自身が実車で一度だけ見たという、Z432と同じ縦デュアルをセットしている。ちょっとした工夫だがそのインパクトは大きいといえる。modelcars tuning

photo:服部好弘  modelcars tuning より再編集の上 掲載

AUTHOR

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事
注目の記事

RANKING