ガルウィングの2シーター・スポーツクーペ
トミーテックが手掛ける”大人向けチョロQ”ことチョロQ zero（ゼロ）。この人気シリーズでは、昨年から「日本のスーパーカー」をテーマに商品展開をしているが、その最新作としてオートザムAZ-1が加わる予定だ。
【画像12枚】実車の魅力を凝縮したチョロQ zeroのAZ-1を見る！
AZ-1は1992年にマツダが発売した軽自動車だが、ミッドシップ・レイアウトの本格的なスポーツカーであり、ガルウィング式のドアを装備したその姿は、まさにスーパーカーと呼ぶに相応しい。エンジンは直列3気筒DOHCターボ（もちろん660cc）を搭載、ボディには軽量化のためFRPを多用。その超クイックな操縦性、実車の希少性なども相まって、今も熱い注目を集めているモデルである。
トミーテックでは、このAZ-1をチョロQ zeroのフォーマットで見事に製品化。ウェッジシェイプのスポーティな印象と、軽自動車ならではの可愛らしさ、いずれもが最大限に強調された、巧みなデフォルメぶりを見せている。もちろん細部まで彩色された塗装組立済モデルで、ドアミラーが別部品（ユーザー取り付けパーツ）で付属するコダワリは、他のチョロQ zero同様だ。ボディカラーは赤／グレーと青／グレーの2色で価格は各3,080円（税込）、6月発売予定。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。
