世田谷ベース

【所さんの世田谷ベース】「自分にはできない!」と諦めてません? 所さんが「いつもと違う自分」になる秘訣を大公開!【新解釈トコロ辞典】

「毎日1テーマずつ読めば、1か月後に所さんみたいな思考になれる!」

「所ジョージの世田谷ベース」50号は、雑誌『Daytona』で6年以上連載を続けてきた「トコロ辞典」の膨大なアーカイブを再編集し、一冊にまとめた完全保存版です。ひとつのテーマは約5分で読みきれるので、毎日1テーマずつ読み進んでいけば、おおよそ1か月で完全読破。翌月には、所さんみたいな思考回路に近づいてしまい、楽しくてしょうがない毎日がやってきてしまうというコンセプトで制作、ここではその一部をチラ見してみましょう。

まん‐ぞく【満足】
心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。十分であること。申し分のないこと。また、そのさま。数学で、ある条件を満たしていること。
トコロ辞典的「満足」の解釈
すぐ手に入る満足は満足じゃない。日々の生活の積み重ねの結果感じるもの。めんどくさいと思うものをやってみる。自分にはできないと諦めることで満足は遠ざかっていく。

【写真7枚】一家に一冊!? 思わずうなづく、所さんの「名言」たち。 

■できないと思う人に満足はやってこない
生活の中にはいろんな出来事があります。普段まったく意識しないことにも目を向けましょう。たとえば、お風呂を入れるときどうしますか? いまはスイッチ一つであっという間にお風呂が貯まるようになっていますよね。でも、最初に自分がお風呂の栓をしていることを忘れていませんか?

小さなことですが、ルーティーンで生きている中で取りこぼしていることって沢山あるのです。朝起きて顔洗うのでも、普段は蛇口から出るお湯で洗っている、よしこれを洗面器にお湯をためて洗ったらどうなるかな? と考えて実行してみると「この温度じゃぬるいな」であるとか「意外と気持ち良いな!」と発見がある、面倒くさいことをやってみると、何かが変わる。

でも、ほとんどの人はそれをやるときに「美肌効果がある」とか結果や評価を求めてしまう。そうでなくて意味なんか無くても思いついたからやる、価値なんて無さそうだけどやる。どうなるか判らないことをやってみると、いつもの自分と違う自分になる。それが刺激になり、やがて「満足」に返ってくるのです。

とにかく自分で勝手に想像して「できない」と諦めてしまう人が一番人生を無駄にして、「満足」を遠ざけている。だから、今夜はお風呂の栓を醤油皿にしてみましょう。ダメかもしれない、上手く溜まるかもしれない。溜まったらお風呂に入りつつ「お風呂の栓は醤油皿」という鼻歌を歌ってみましょう。家族には相当バカにされるかもしれないですけど。

所さん的「満足」の続きは、所ジョージの世田谷ベース vol.50をご覧ください!
所ジョージの世田谷ベース vol.50
定価:1,020円
本誌購入は以下より
https://amzn.to/3b9WGBa
世田谷ベースステッカー付き! 

・掲載テーマ
 あいそ【愛想】
 あつ‐くるし・い【暑苦しい】
 いそがし・い 【忙しい】
 おとしあな【落とし穴】
 おも‐しろ・い【面白い】
 おもい‐つ・く【思い付く】
 おんきせ‐がまし・い【恩着せがましい】
 かた‐づ・ける【片付ける】
 かんが・える【考える・勘える】
 き‐しょう‐てん‐けつ【起承転結】
 クリエーティブ【creative】
 クレーム【claim】
 けっ‐こん【結婚】
 けん‐ぜん【健全】
 こ‐せい【個性】
 ころばぬさきのつえ【転ばぬ先の杖】
 し‐あわせ【幸せ・仕合(わ)せ】
 じっ‐しつ【実質】
 しっ‐ぱい【失敗】
 じょう‐ほう【情報】
 そうぞう‐りょく【想像力】
 ちゃく‐ち‐ てん【着地点】
 て‐ま【手間】
 てい‐ へん 【底辺】
 てん‐ごく【天国】
 ととの・う【整う】
 のり‐しろ【糊代】
 ヒーロー【hero】
 ひにちじょう(せい)【非日常(性)】
 ひょう‐げん【表現】
 べん‐り【便利】
 まと‐はずれ【的外れ】
 まん‐ぞく【満足】
 め‐くじら【目くじら】
 メリット【merit】
 やくにたつ【役に立つ】
 やり‐なお‐す【やり直す】
 よ‐ゆう【余裕】
 ルール【rule】
 わ・る【割る】

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