次期「GT-R」は2027年導入が濃厚か?
日産が世界に誇るスーパースポーツ『GT-R』次期型「R36」の明確な開発状況がなかなか入手できないが、それをまたずに最新の予想CGが制作された。
R36世代に関しては、電動化されるという情報を入手してからはや9年が経過、2023年に入ってもその姿は見えてこない。そこで提案したのはデザイナーのUlises Morales氏だ。
同氏は次期型を設計する際、最新世代のジェット戦闘機からインスピレーションを得たという。フロントエンドは、フードに沿ってカーブし、笑顔のように見えるLEDライトバーの配置により特に印象的だ。また大型スプリッター、アグレッシブエアカーテン、エアインテーク周りのカラーアクセントも備なわっている。
これらの目を引くディテールは、フロントクォーターパネルから突き出た方向指示器とカメラへと続き、足回りのシルバーとブラックのホイールもインパクトを与えている。
側面では、R35とはかなり異なり、ルーフが低く、サイドウィンドウがスリムに進化、アグレッシブな形状のドアや、取り外し可能なカーボンファイバー製のルーフを装備、シボレーコルベットのようにGT-Rをコンバーチブルに変身させる。リアエンドでは、スプリットウィング、クワッドLEDテールライト、フォーミュラ1にインスパイアされたレインライトを配置している。
現段階の情報では、2027年に次期型「R36」が導入、フルエレクトリック化が噂されているが、最新情報を入手次第、お伝えしていこう。