F1レーサーでもあり、自転車愛好家でもあるバルテリ・ボッタスにアルファロメオも協賛! 「ジュリア」と「トナーレ」も参加。
2023年6月10日(土)、フィンランド南部のラハティで、F1ドライバーのバルテリ・ボッタス選手と、アルファロメオF1チームKICKが、二輪車による壮大なグラベルレース大会「FNLD GRVL (フィンランド・グラベル)」に出場した。グラベルレースとは、文字通り「グラベルロード (砂利道)」を走るレースで、ドロップハンドルとオフロードタイヤ、ディスクブレーキが装着されている自転車での長距離オフロードレースとなる。
何千人もの二輪愛好家が参加した第1回大会が閉幕した自転車レース、フィンランド・グラベル。世界中から集まった多くのファンのうちの一人が、このイベントの共同創設者であり、このスポーツイベントの会場のアンバサダーを務めるF1ドライバーのバルテリ・ボッタスだ。バルテリ・ボッタスはラハティが故郷のように感じているという。近郊のナストラの出身で(2016年にラハティ市と合併)、幼少期はこの地で育った。また、陸上競技のトレーニングのほとんどをこの地で行っている彼にとって、この地はとても大切な場所なのだ。
このドライバーとアルファロメオF1チームKICKの間に築かれた絆は実に強固で、このコラボレーションはF1を超えた証拠となる。チームはフィンランド人チャンピオンのプロジェクトに即座に賛同し、タイトルスポンサーを務めることを発表した。テクニカルサポートとして、また壮大なサイクリングレースのメディアカーとして、アルファロメオの「ジュリア」と「トナーレ」はイベントをスタートさせ、参加者のために用意されたさまざまなルートを案内した。
イベントの映像には、まさに北欧の、北欧らしい息を呑むような美しさが収められている。フィンランドの環境を背景にしたことが重要な役割を果たしたのは、間違いないだろう。
バルテリ・ボッタス選手は、「フィンランド・グラベルは、私にとって単にサイクリング大会としてだけでなく、もっと大切なものです。このイベントは、私の出身地を祝う機会を与えてくれたが、何よりも二輪の愛好家や多くの人々に見せることができた。フィンランドの手つかずの自然は、共有され、誇示され、保存されるに値するユニークなものなのです」と語った。
詳しくはこちら FNLDGRVL.com