スタイリッシュな2トーンカラーが特徴
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2024年1月に生産を終了し、半世紀以上の歴史に幕を閉じる六代目「シボレー・カマロ」の最終章を飾る限定モデル「シボレー・カマロ FINAL EDITION(ファイナルエディション)」を、全国のシボレー正規ディーラーネットワークで販売開始した。
【画像9枚】気になるファイナルエディションの内容を見る!
このファイナルエディションは、「カマロ SS」をベースとした国内限定50台のスペシャルモデルで、メーカー希望小売価格(税込)は9,400,000円。同時に、「シボレー・カマロ SS」は一部仕様および価格を改定し、同時発売となる。メーカー希望小売価格(税込)は8,800,000円。デリバリー開始はどちらも2023年12月下旬。
限定モデル「シボレー・カマロ FINAL EDITION」の内容
1967年に初代モデルを発売以来、現在の六代目にいたるまで、パフォーマンス、スタイリング共に最新技術を投入しながら進化を続けてきたシボレー・カマロ。究極の走行性能と静寂性を兼ね備えたアメリカンスポーツクーペの象徴的モデルとして、絶大な人気を誇ってきましたカマロ FINAL EDITIONは、6.2L V8エンジンを搭載し、力強いフロントマスクと溢れるパワーを誇るカマロ SSをベースに、白と黒の2色のボディカラーを用意。
さらに、ルーフトップにまで伸びるセンターストライプを施すことで、シンプルながら白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーンカラーに仕上げられている。ラギッドなジェットブラックで統一されたインテリアのフロントシートには、RECARO社のパフォーマンスバケットシートを採用。ステアリング下部と助手席グローブボックス左上部に限定車専用プレートを装備、フロアマットも限定車専用となる。
なお、このモデルは日本限定モデルであり、本国の「Collector’s Edition」(北米向けのみ)とは異なる。
シボレー・カマロSS 六代目最終モデル
根強い人気のカマロSS、その最終モデルは一部仕様および価格を改定し、同時発売となる。エクステリアカラーは、ブラック、サミットホワイト、レッドホワイト、リバーサイドブルーメタリックの4色(インテリアカラーとのコンビネーションは固定)。装備変更点は通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」の廃止だが、「Apple CarPlay」「Android Auto」は引き続き利用可能。