世代を超える人気ぶり
カー用品販売店チェーン大手であるオートバックスセブンの旗艦店、「A PIT AUTOBACS SHINONOME(アピット・オートバックス東雲)」で毎月第3日曜日に開催しているオフ会イベント「モーニングミーティング」。毎回趣向を凝らしたテーマで多くの参加者を集めているが、2023年もそろそろ終盤という11月19日(日)は、先ごろアニメの放映がスタートした、現在連載中のコミック「MF GHOST(しげの秀一/講談社)」をテーマに開催された。
迫力の公道バトルが人気の同連載は、スプリンター・トレノで「ハチロク」ブームを巻き起こした「頭文字D(イニシャル・ディー」から繋がる物語。舞台が群馬・赤城から近未来の伊豆箱根に移ったとはいえ、登場するマシンが現行モデルに近くてライバルの輸入スーパースポーツを非力な「86」が圧倒していくストーリーだ。
当日の早朝にはいつも以上に幅広い年齢層の参加者がシノノメに集結。やはり主役の片桐夏向(カナタ・リヴィントン)が駆るハチロクが圧倒的多数を占めていたが、日産GT-Rをはじめトヨタ・スープラやアルピーヌA110、アルファロメオ4Cといったライバル勢が一堂に会するのもこのオフ会ならではの楽しみだろう。主人公の赤い86レプリカ(BLITZ)とランボルギーニ・ウラカンにイエローのFDが並ぶシーンには、往年の「イニD」ファンも食いついたに違いない。
もちろんスタバのコーヒー片手にクルマ談義という、モーニングミーティングならではの流儀はいつも通り。メーカーや車種の垣根を越えた交流も生まれたようだ。しかも今回は、参加者全員に限定イラストカードがプレゼントされるサプライズも。
このA PITオートバックス東雲「モーニングミーティング」は、今後もテーマを変えて毎月第3日曜日に開催予定。また、同店では他にもさまざまなイベントの開催を予定しているので、「A PITオートバックス東雲」のフェイスブックにてチェックを。
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