本物のランボルギーニとイタリアンスタイルで行く、トスカーナとエミリアのアペニン山脈を駆け抜ける挑戦的な旅
秋の紅葉を背景に、「ランボルギーニ・ウラカン」の現行生産モデルのフルラインナップが、ボローニャからフォルテ・デイ・マルミまでのアペニン山脈の道を駆け抜けた。10年のライフサイクルにおいて、これまでの販売台数は25,000台を超えた。「ランボルギーニ・コル・タウリ」戦略で定義されているように、ウラカンは後にハイブリッドのスーパースポーツカーに取って代わられる予定だ。
この旅は、ゲストがスーパースポーツカーを運転してヴァリニャーナ宮殿に到着し、サヴォワ王ウンベルト2世がのちに花嫁となるベルギーのマリア・ジョゼに送った、ロイヤルトレインでディナーを楽しむことから始まった。翌日、カステル・デル・リオとジョゴ峠を経由してヴィラ・カンペストリに到着した車列は、エキストラバージンオリーブオイルの試飲でドライブの楽しみを一時中断し、午後にフォルテ・デイ・マルミに向かって再開した。
【写真79枚】なんとも優美で壮麗なランボルギーニ・ウラカンでのドライブ旅
修復を終えたばかりのボチェッリ・ファミリーが所有するヴィラ・アルペベッラでのディナーは、マエストロ、アンドレア・ボチェッリ、妻のヴェロニカ、息子のマッテオの歓迎を受け、このツアーで最も特別なひとときとなった。
翌朝、ヴァルソラの白大理石の採石場を訪れ、シオッコラリーのルート内にある「タヴェルナ・デッロ・スコイアットロ」で休憩し、アベトーネ峠を越えてサンタアガタ・ボロニェーゼで終了する特別なツアー体験とV10ランボルギーニのユニークさを組み合わせた、完璧な組み合わせを強調し続けた。
このトリビュート・ツアーで使用されたウラカンは「ウラカンEVO スパイダー(640馬力、4WD)」「ウラカン ステラート(610馬力、4WD)」「ウラカン テクニカ(610馬力)」「ウラカンSTO(640馬力、2WD)」で、各車の個性を際立たせるユニークなアド・ペルソナム仕様となっている。