ニューモデル

斬新な外観と技術性能の向上が際立つ、2025年型「シボレー・エキノックス」、登場

業界最大かつ最も競争の激しいセグメントの中心を走る、最新のコネクティビティと新しい安全技術を提供し、頭角を現すデザインに包まれた一台。

20年以上の生産実績と300万台以上の販売台数を誇る「シボレー・エキノックス」は、市場最大のセグメントであるコンパクトSUVセグメントにおける、長期的なリーダーだ。業界最大かつ最も競争の激しいセグメントの中心を走り、最新のコネクティビティと新しい安全技術を提供し、頭角を現すデザインに包まれている。

現在「トラックス」「トレイルブレイザー」「ブレイザー」、2024年型「トラバース」など、シボレーのクロスオーバーとSUVはすべて新型か、過去2年間にリフレッシュされている。現行車と比較して、新型エキノックスは、より大きなスクリーン、新しい安全機能、エキノックス初のアウトドアにインスパイアされたトリム、ACTIVを含む、より現代的で差別化された選択肢を提供する一台となっている。

また、2025年型シボレー・エキノックスは、2024年に発売される。価格などの詳細は、生産開始間近に公開される予定だ。

【写真13枚】次期型トラバースにも採用されるトラックのDNAにインスパイアされた、ボディライン 

シボレーのスコット・ベル副社長は「2025年型エキノックスは、シボレーの最も重要な車名のひとつであるエキノックスに、次期型トラバースにも採用されるトラックのDNAにインスパイアされた、ボディラインとプロポーションをもたらします。

また、過去20年にわたりエキノックスがお客様から絶大なロイヤリティを獲得し、『シルバラード』に次いで我々のラインナップで2番目に売れている理由となっている、”核”となる強みをベースにしています」と語った。シボレーは、エキノックスにLT、RS、ACTIVのトリムを設定し、すべての標準装備のレベルを引き上げるという。

エキノックス”ACTIV”の紹介
ACTIVは、お客様からインスピレーションを得て、エキノックスのデザインを一新した。エキノックスACTIVは、ユニークなフロントマスクと、オフロードルックを演出・強調するスタイリングキュー、オールテレーンタイヤ、ツートーン仕上げのホワイトルーフ(オプション)を特徴としている。ACTIVの追加内容は以下の通りだ。

・縦型グリルインサートとグレーメタリック仕上げのアクセントを備えた頑丈なフロントマスク
・ブラックアウトされたバッジ
・17インチ切削面アルミホイール
・メープルシュガーとブラックを基調としたインテリア、プレミアムエボテックスとスエードマイクロファイバーのシート表皮
・運転席と助手席のヘッドレストにACTIVの刺繍入り
・フロント・シート・ヒーター&ベンチレーション、リア・シート・ヒーター、運転席メモリー・パーソナライズを設定

表情豊かなエクステリア
次世代エキノックスは、シボレー・トラックの力強いプロポーションと、より大きな兄弟車である2024年型トラバースからインスパイアされたボディラインが目を引く。

グローバル・シボレーのエグゼクティブ・デザイン・ディレクターであるフィル・ザック氏は「この世代のエキノックスは、自信と多用途性を伝える、肩幅の広いアスレチックな外観になりました。私たちは、LT、RS、ACTIVの外観と素材の選択に傾注し、誰もがエキノックスに自分自身を重ね合わせることができるようにしました」と語った。

新型エキノックスは、現行モデルより2.3インチ(5.842cm)幅広になり、よりしっかりとしたスタンスが強調されている。その他のデザインは以下の通りだ。

・LT、RS、ACTIVの3種類のフロントデザイン(LTは、標準のクローム仕上げとミッドナイトエディションのハイグロスブラック仕上げのグリルを用意し、お客様の選択肢を広げる)
・スクエアなホイール開口部とフェンダー・フレアが力強さを強調
・静止状態でもエキノックスに動きのある印象を与える特徴的なCピラーシャークフィン
・印象的なライトエレメントを備えたオールLED照明 – フロントでは分離され、リアでは垂直方向と水平方向に拡大されている
・エキノックス初となるアルミホイールは、LTの標準17インチからRSの20インチまで選択可能

RSは、ブラックのエンブレムとミラーを標準装備し、ブラックのルーフ、ワイドなグリル開口部、グリルバーとロアフェイシアのハイグロス仕上げにより、ダイナミックで大胆なスタイルを実現した。

モダンでテクノロジー重視のインテリア
刷新されたインテリアは、より現代的で広々とした雰囲気を伝えており、最近導入されたほかのシボレーのクロスオーバーやSUVと同様、テクノロジーとユーザーエクスペリエンスをより重視している。ドライバーの目の前には、11インチの対角線上に配置された設定可能なドライバー・インフォメーション・センターがある。

ドライバー・インフォメーション・センターと背中合わせに配置され、ドライバーに向かって少し角度がつけられているのが、インテリアの焦点となる新しい11.3インチ対角インフォテインメント1スクリーンだ。音楽、メディア、地図、そしてGoogleビルトイン2によるその他のコネクテッド・サービスへのゲートウェイとなる。ダッシュボードを引き離すことで、広々とした室内空間を実現している。

RSは、トーチレッドとサントリーニブルーのステッチが特徴的なエボテックスシート、前列のヘッドレストにデボス加工された「RS」のロゴ、ヒーター付きフラットボトムステアリングホイールなど、他のストリートテイストのトリムより一歩進んでいる。フロント・シート・ヒーター&ベンチレーション、リア・シート・ヒーターを追加することも可能だ。

安全性を考慮した設計
安全性と運転支援技術に関して、2025年型エキノックスは、標準装備のシボレー・セーフティ・アシスト3から始まり、自動緊急ブレーキや前方衝突警告、前方歩行者・自転車ブレーキなどを含む一連の機能を搭載している。

すべてのトリムには「ティーンドライバー3テクノロジー」が搭載され、保護者がカスタマイズ可能な車両設定を簡単に有効化したり、myChevroletモバイルアプリの新機能「コネクテッド・ティーンドライバー」を使ってティーンドライバーの運転パフォーマンスを確認したりすることで、安全運転を促すのに役立つ。

パワーと調整機能
エキノックスは、175馬力を発生する1.5Lターボエンジンを搭載し、前輪駆動設定の無段変速機、または全輪駆動設定の8速オートマチックトランスミッションと組み合わされてデビューする。さらにAWDを装備した場合、最大積載量1,500ポンド(約8,000kg)のトレーラー積載が可能だ。

エキノックスでは初めて、センターコンソールのローテーターからアクセスできるRSおよびACTIVのドライバー選択式モードを提供。FF車ではノーマルとスノーから選択可能。AWDではオフロードモードが追加される。ドライブモードは、状況に応じて推進システムの性能を最適に調整する。

LE VOLANT web編集部

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