過去の名車の現代化――それは実現しなかった夢でありながら、叶えられた祈りでもあった…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第24回

スタッツは1911年から1935年にかけて存在したメーカーで、スポーツカーおよびスポーティな高級車で知られた存在であった。闘士を意味するベアキャットの名は1914年のレーシングカーから使われていたが、スーパーベアキャットは、1932年に発表されたDV-32を指す。このモデルは直列8気筒DOHC 32バルブ・エンジンを搭載するハイパフォーマンスカーであった。