グリーンの濃淡ツートンであるこのパッカードは、その色分けに沿ってボディが別々の成型となっている。この個体は濃色の部分が塗装されており、成型色ではない点に注意。スカットル部の色の切り返しに段差ができるが、これは意図した形のようである。バイナルで覆われるのはルーフ後半だけでなくリアデッキ上面までであり、これが「オーバーラッピング~」であろう。 写真:秦 正史、羽田 洋 記事にもどる