品番107、シリーズ最後の作品となるのが、このピアース・アローだ。左上にあるとおり、その着想元となったシルバーアローは同時期のエアフローなどとは異なる真の流線形ボディを特徴としていたが、6ライトのサイドウィンドウやペリスコープ状のリアウィンドウ、そしてフェンダーから飛び出したヘッドライトなど、モチーフからの明確な引用が目立つスタイリングとなっている。 写真:秦 正史、羽田 洋 記事にもどる