非常にハンサムな車に仕上がった'67ギャラクシーにはコンバーチブルも用意された。シボレー・インパラと違って一度アニュアルキットの出たフルサイズ・フォードは、金型の遺る年式の再販はともかく、モダンな新設計・新金型キットがとにかく出にくく、ファンは状態のいいアニュアルを血眼になって追い求め続けている。架空とはいえボディーに「ヘミ・ヘンリー」とは諧謔味が利いている。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋 記事にもどる