航跡波がモチーフのシグネチャーLEDを装備
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、「ノート」をベースとしたカスタムカー「AUTECH CROSSOVER(オーテック・クロスオーバー)」をマイナーチェンジし、日産の販売会社を通じて9月に発売すると発表した。
【画像8枚】新色のボディカラーなどマイチェンの詳細を確認!
ノート・オーテック・クロスオーバーは、コンパクトカー「ノート」をベースに、オーテックのコンセプトである「プレミアムスポーティ」と、SUVの機能やスタイルを融合させた、コンパクトクロスオーバーモデル。地上高を25mm拡大したことによる、不整地や雪道などでの走破性や視界の良さも特長だとされている。
今回のマイナーチェンジではエクステリアデザインを一新、フロント、リヤともに新たに専用デザインのプロテクターを装着。ブラックのサイドシルプロテクターやホイールアーチガーニッシュとコーディネート、また、ルーフモールをシルバー化することで、SUVらしいスタイルをさらに強調したという。
今後オーテックの他モデルでも採用予定の細部デザイン
さらに、専用シグネチャーLEDにおいてオーテック発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたデザインを新採用。海を進むボートの後方に生じる波のパターン「航跡波」をモチーフとした模様で、これはオーテック・ブランドの次世代デザインとして、今後他車種でも採用していくとのことだ。
ボディカラーは同車専用色として「サンライズカッパー」に「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた2トーンカラーを、そして、ベース車と同様にターコイズを新たに設定し、全8色のカラーバリエーションとなる。またベース車のノートと同様、助手席側にあるグローブボックスの容量を拡大し、収納スペースを上下2段に仕切ることで、利便性の向上を図っている。