新たなる公道最速伝説が始まる!
プラモデルメーカーの青島文化教材社(アオシマ)から、9月発売の新製品情報が届いたので、カーモデルを中心に、すでに紹介済みのものは省略しつつ、その内容をお伝えしよう。
まずは、新シリーズとして「1/24 MFゴースト」がスタート、その第一弾としてトヨタ86の発売が予定されている。このシリーズは、しげの秀一によるコミック『MFゴースト』に登場する車両を再現していこうというものである。
同作は、しげの氏があの『頭文字D』の後継作として発表、週刊「ヤングマガジン」誌にて連載されTVアニメ化もされている作品だ。内燃機関を持つ自動車の製造が停止され、自動運転が普及した202×年の日本を舞台に、ガソリン車によって行われる公道レースをテーマとしたものであるが、アオシマでは、主人公・片桐夏向の乗るトヨタ86を、既存のキットに新規部品を追加することで製品化。キットはふたつの仕様が発売されるが、いずれも予価4,180円(税込)。
2種類同時発売されるうち、シリーズNo.1はコミックス第1巻の「小田原パイクスピーク仕様」を再現。専用アルミホイールやバケットシート、ステアリングホイールなどのパーツ、そして専用デカールがセットされる。また、レース中継などの重要な役割を担うドローンがパーツ化されているのも嬉しい。
●片桐 夏向 ZN6 TOYOTA86 第1巻 小田原パイクスピーク仕様◎1/24スケール・プラモデル◎4,180円(税込)
シリーズNo.3は、コミックス第9巻の「ザ・ペニンシュラ真鶴」仕様。こちらもアルミホイールやマフラー、そしてブリッツのブレーキキャリパーセットなどの専用パーツ、そしてドローンが付属する。
●片桐 夏向 ZN6 TOYOTA86 第9巻 ザ・ペニンシュラ真鶴仕様◎1/24スケール・プラモデル◎4,180円(税込)
©しげの秀一/講談社 ※いずれもフィギュアは含まれない
リフトアップ仕様のテラノ登場!
「ザ☆チューンドカー」シリーズに日産テラノが加わる。テラノ自体は「ザ☆モデルカー」シリーズでも販売中のものだが、こちらは超大径のタイヤ/ホイールを装着したリフトアップ仕様となるのが特徴。専用タイヤやホイール(アルミホイール)、リフトアップパーツ、バケットシート、カスタムステアリングなどのパーツがセットされて、予価3,300円(税込)。
- ●WD21 テラノ リフトアップ’91(ニッサン)◎1/24スケール・プラモデル◎3,300円(税込)
続々再登場の大門軍団!
8月再販のマシンXとスーパーZに続き、『西部警察』シリーズも続々登場が予定されている。9月に発売されるのは、マシンRS-1~3の、いわゆるRS三兄弟だ。シリーズNo.3が追跡&攻撃指令車のマシンRS-1、No.4が情報収集車のマシンRS-2、No.5が情報分析車のマシンRS-3、価格はいずれも予価4,400円(税込)。
- マシンRS-1◎1/24スケール・プラモデル◎4,400円(税込)
- マシンRS-2◎1/24スケール・プラモデル◎4,400円(税込)
- ●マシンRS-3◎1/24スケール・プラモデル◎4,400円(税込)
- ©ISHIHARA MUSIC PUBLISHING CORP.
このほか、「ザ☆デコトラ」シリーズでは、20年ぶりの登場となるデカ箱ダンプの「一発屋」、「ザ☆チューンドカー」ではギャルソン仕様の141マジェスタの発売が予定されている。予価は前者が8,800円(税込)、後者が3,740円(税込)。
- ●左・中央:一発屋◎1/32スケール・プラモデル◎8,800円(税込)
- ●右:GARSON UZS141 マジェスタ‘91(トヨタ)◎1/24スケール・プラモデル◎3,740円(税込)
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- なお、画像は全て試作品(イラスト除く)のため、実際の商品とは異なる場合がある点、ご注意を。
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- 【問い合わせ】株式会社青島文化教材社Tel.054-263-2595