キットのボディ。1969年型のフルサイズ・ビュイックは、サイドのキャラクターラインを前年までのなだらかな下降線(1950年代からのビュイックのアイデンティティのひとつ)から変更し、前後ホイールアーチからそれぞれ後方へ伸びる形のものとしている。このあたりのスタイリングの機微は、当連載24回を参照いただくと理解しやすいだろう。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史、渡邉準一 記事にもどる