amt製アニュアルキットのビュイック・イメージリーダーとして長らくキット化の続けられたリヴィエラも、この’69を最後に終わりを告げる。三世代目にあたるドラマチックなボートテール・リヴィエラは、キット化の芽を摘まれるどころか種さえ蒔かれることはなかった。現在のラウンド2もまたスーパーカー/マッスルカー・レジェンドの補完に手いっぱいで、ボートテール・リヴィエラの初キット化には相当の覚悟と英断が必要になるだろう。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史、渡邉準一 記事にもどる