巨大なサーフボード型の応援手書きメッセージボードを贈呈
「パナソニックオートモーティブシステムズ社」の広告キャラクターとして2022年11月から活動している松田詩野選手が今月27日よりフランスで開催される2024パリオリンピック〈サーフィン女子〉に日本代表として出場。これに合わせて6月27日、横浜市のパナソニックオートモーティブシステムズ社で「松田詩野選手 パリ2024オリンピック壮行会」が実施された。
会場に同社社員、70人が集まるとともに、松田選手、社長の永易正吏さん、社員代表の船戸涼平さん、河野円香さんによって同社が掲げる「移ごこちデザイン」をテーマとしたトークセッションが展開された。松田選手はクルマでの「移ごこち」を高めるため、お気に入りのストレッチボールやアロマをクルマを持ち込んでリラックスできる時間を作っているそう。サーフィン競技にクルマ移動は付いて回るとのことで、車内での時間を上手に過ごすことが良い成績を残す秘訣のようだ。
また、オリンピックに関する話題では、「競技会場であるタヒチ(フランス領ポリネシア)のパワフルな波によってサーフィンを初めて見る人の印象も素晴らしくなると思います。いいものを見せたいという気持ちが高まってきています」と今の思いや、「自分が満足できるいい波に乗って、メダルを持ってまた戻ってきたいと思います」と抱負を語った。
オリンピック開催の約3週間前からはタヒチ入りする予定で、連日練習や調整を行うとのこと。現地の波に早く慣れて、さまざまなコンディションの波に乗れるようにしておきたいという。
そしてトークセッション内では巨大なサーフボード型応援手書きメッセージボードが手渡され、描かれている思いのこもったコメントを読む場面も見られた。さらに壮行会の最後を締める退場シーンでは「希望」、「勝利」、「栄光」といった花言葉を持つ花をアレンジした大きな花束が永易社長から松田選手へと贈られるとともに社員からの熱いエールも送られた。