もしこのキットが成功していれば、トロフィー・シリーズは1967年に終了することなく、1/10スケール・モックアップの段階まで開発の進んでいたポルシェ911をラインナップに加えていたはずだった。歴史にifはないと言うが、もしアイテムの順番が逆であったなら、1/25スケールがカープラモの「国際標準スケール」になっていた可能性もあったのではないだろうか。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、隠善 礼、梅花百十楼、秦 正史 記事にもどる