これがプリペインテッド・ボディの’71クーガーだ。1971年に登場した新型クーガーは、市場の急速なスーパーカー/マッスルカー離れにきわめてよく対応してみせたと言える。112インチという前年からわずか1インチのホイールベース延長は、新しく豪華なスタイリングとあいまって、クーガーの「ポニーカー卒業」を印象づけた。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史 記事にもどる