これは2006年版のAMTアーテル製’71マスタングだが、実は前の前の画像のMPC製の金型を使用したものだ(直近2022年版も同様)。誕生時になまじ大ブレイクし、ライセンスが複数発行されピンからキリまで製品化されたマスタングは、現代にも通用するキットという存在を大きく欠いてきた。しかしつい最近レベルが新金型で生み出した'71マスタングBOSS351は、ファン積年の不満を一気に解消する福音としてアメリカを沸かせ、品薄状態が続いている。 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史 記事にもどる