後ろ側を四角い形としたサイドウィンドウグラフィック、ノッチバックのリアピラー形状がカプリス伝統のプロポーションとなるのだが(これは無論2ドアの場合)、1971年型からはインパラにも同じ形のボディが採用され、差別化は後退したかたちであった。MPCのボディは実車の形を的確に掴んだ見事なものである。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる