実車では、リアウィンドウ下、トランクリッド左右の段差部分にストップランプが組み込まれていた。1972年型としての変更点はごく僅かだが、キットはその通りに改修が施されており、ボディ単体ではサイドモールが追加されたのが目立つところ。ジョーハンではこの年次更新をパッケージをさほど変更せずに行ったため、似たような箱でふたつの年式のキットが存在することになった。これもメーカーとしての体力のなさが如実に表れた事態と言えよう。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 記事にもどる