パークレーンはこの年のフルサイズ・マーキュリーの中でも最上級モデルで、ボディ腰下は前年型からそれほど大きな変化はないが、2ドア・ハードトップはリアピラーのラインを曲線的なものに変更、流麗さを打ち出していた。このルーフラインとリアウィンドウの処理は、同時期のオールズモビル・スターファイアやポンティアック・グランプリにも通じるものがある。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋 記事にもどる