ルーフが着脱式で完成後も室内が見える、というのが売りのこのキットだが、もちろん実車にはルーフとボディの分割線などは存在しないため、それを目立たなくするよう、フロントウィンドウから上がそっくり別パーツになっている。つまり補強のランナーを切り離すと、このボディはフロントパネルの他、上と後ろが細い帯状の部分3か所で繋がるのみとなり、強度的には非常に危なっかしくなる。なお、写真はシャシーをはめた状態で撮影した。 写真:秦 正史 記事にもどる