オリジナルは本文の通りハードトップ/コンバーチブルをルーフの接着で選ぶ仕様だったが、そのルーフにはヴァイナルトップの彫刻が施されており、エンジンや足周りなどはストリートマシーン(合法的な改造車くらいのニュアンスと考えてほしい)をテーマとする分、「素」のチャレンジャーとするには若干手を焼くものだった。同時にやはりストリートマシーンと銘打ちつつストックのパーツも含まれるコンバーチブル(品番PK4178)が発売されており、その内容はAMTアーテル時代のこの写真箱版(1994年発売・品番6466)などにも受け継がれていった。
写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史