フレームそのものはシャシーとは別体であるが、アンダーガードや燃料タンク、さらに排気系もそこに一体でモールドされている。きちんと塗り分けて、あるいはさらにウェザリングなども施して仕上げれば雰囲気充分なシャシーとして完成するであろうが、この割り切りがモノグラムらしさとも言える。モデラーを唸らせる合理的なモールドは、一歩間違えると正反対の印象を生むことにもなるだろう。 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史(ご提供いただいた画像は除く) 記事にもどる