当時のGMグループの世界共通FFプラットフォーム、Jカーのひとつとして1982年型で投入されたのが、シボレー・キャバリエである。シェベットより一回り大きく、パッケージングはより洗練された印象。ボディは4ドア・セダン、2ドアのクーぺとコンバーチブル、3ドア・ハッチバック、そしてステーションワゴンがあったが、mpcでキット化したのはハッチバックであった(品番1-0813)。このボディは、70系カローラのハッチバッククーペによく似ている。
写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史(ご提供いただいた画像は除く)