ユニークなデザインは、ランボルギーニの「アド・ペルソナム・カスタマイズ・プログラム」の無限の可能性を際立たせる
ランボルギーニ自動車は、マイアミの活気に満ちたカラフルな文化にインスパイアされた特別な「アド・ペルソナム ウルスSE」を、2024年12月4日(水)の夕方、マイアミビーチで開催されたプライベートイベントにおいて、誇らしげに発表した。
このスポーティなウルスSEのカラーリングは、ランボルギーニのデザインセンターである「チェントロ・スティーレ」の芸術的なビジョンと、ランボルギーニの「アド・ペルソナムカスタマイズ」チームのディレクションにより、より洗練されたものとなった。
今年初めに北京で発表されたウルスSEは、800CVのハイブリッドパワートレインを誇るベストセラーのスーパーSUVのブランド初の、PHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)バージョンである。
マイアミにインスパイアされたウルスSEのドラマチックなディテールは、通常の工業プロセスに加えて230時間の塗装とテストを必要とし、顧客が自分の車の並外れた個性を高めるために利用できるアド・ペルソナムカスタマイズオプションのほぼ無限の範囲を示している。
「この本格的なアートピースで、私たちはウルスにこれまでにない洗練されたカラーリングを施し、卓越したプロポーションとアイコニックなデザインを強調するグラフィックでお客様を鼓舞します。活気あふれるマイアミのライフスタイルとその多様性を完璧に再現しました」と、アウトモビリ・ランボルギーニのデザイン・ディレクター、ミッチャ・ボルカート氏は語る。
【写真38枚】マイアミにインスパイアされたウルスSEのドラマチックなディテール
このウルスSEのユニークなエクステリアは、ブルー・グラウコの印象的なハイライトと、グレーとブラックのコンビネーションで命を吹き込まれ、文化、スタイル、芸術的センスが混在するマイアミへのオマージュを表現している。
ネロ・ノクティスのフロントリップには、鮮やかなブルーグラウコのディテールがアクセントとしてあしらわれた。グリジオ・テレストとブルーグラウコのピンストライプのバイカラーミラーキャップがエレガンスを添え、ネロ・ノクティスのリアディフューザーにはブルーグラウコのハイライトが精密に施されている。
ウルスSEのラグジュアリーなインテリアには、ユニカラーのレザーシート、専用のキックプレート、ポリッシュ仕上げのカーボンファイバーに「MIAMI」の文字が刻まれたダッシュボードが採用された。
マイアミビーチでの特別なお披露目には、ランボルギーニ自動車会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏、マーケティング・セールス最高責任者のフェデリコ・フォスキーニ氏、デザイン・ディレクターのミッチャ・ボルカート氏、最高技術責任者のルーヴェン・モーア氏、ランボルギーニ自動車アメリカ最高経営責任者のアンドレア・バルディ氏をはじめとするエグゼクティブが出席した。
「私たちは、マイアミに真の革新性と芸術性をもたらすことにいつも興奮しています。ランボルギーニ車に対する需要がかつてないほど高まっている中、この特別なウルスSEは、私たちのアド・ペルソナムプログラムの無限のカスタマイズの可能性を際立たせるものであり、大変誇りに思っています」という挨拶がなされた。
イベントに参加したゲストは、パフォーマンス、ドライビングプレジャー、快適性を再定義するツインターボV8ハイブリッドパワートレインを搭載した新しい「ランボルギーニ・テメラリオ」を見る機会にも恵まれた。伝説的な「ウラカン」の後継モデルであるテメラリオは総出力920CVで、0-100km/h(0-62mph)をわずか2.7秒で加速する。
マイアミでの祝賀会は、ランボルギーニがわずか1年半の間に3つのニューモデルを発表し、2024年第1四半期から第3四半期までの業績が記録的な伸びを見せたことを発表した直後に開催された。2024年の世界での販売台数は8,411台で、2023年の同じ9か月間と比べて8.6%増加したという。
ランボルギーニのモデルレンジは、完全なハイブリッド化というマイルストーンに到達し、ブランドの未来を切り開くための強力な基盤を提供するものとなった。
ランボルギーニ自動車は、2024年に達成した成長の勢いを活かして、2025年のポジティブな予測を追求することを約束。このビジョンは、ランボルギーニの目標によって推進され、継続的な投資によって支えられているという。