次に、前後左右一体のフェンダー/ランニングボード(ステップ)一式をシャシーに取り付ける。ここでシリンダーヘッド/バルブカバーとエキゾーストマニホールドを取り付けるわけだが、V8の搭載が前提となっているデュース(’32年型)以降とは違い、T型の車体形状は本来直4パワープラントの搭載しか想定されていないため、フレームから造り直しているとはいうものの、非常に窮屈なレイアウトとなるのが分かるだろう。 撮影:羽田 洋、秦 正史(ご提供いただいた画像は除く) 記事にもどる